リンナイの給湯器と歴史
大正9年(1920)年、創設された「林内(リンナイ)商会」は、加圧式石油コンロの製造・販売から始まり、昭和初期(1923年頃)までには、ガステーブルコンロ、ガスレンジ、ガスストーブ、ガス湯沸器などのガス機器に早くから取り組みました。
1938年(昭和13年)には、軍の監督工場となり、航空機部品を製作、1950年に、株式会社に改組しました。
1964年に、日本初、ガバナ付外焚式ガス風呂釜を開発、1969年に、日本初、ガスコンロのJIS 表示許可を受け、1971年には、社名をリンナイ株式会社に変更しました。
1983年に、株式(東証・名証一部)上場、1986年に、超コンパクト給湯器が、第一回中日産業技術賞を受賞しました。1995年、国内全工場でISO 9001 認証取得、2000年には、高効率コンデンシングガス給湯器が省エネ大賞(通商産業大臣賞)を受賞し、 2016年に、(株)ガスターを連結子会社化しています。
現在リンナイの給湯器は、追い炊きのガスふろ給湯器・ガス給湯暖房用熱源機があります。また、給湯専用タイプ、高温水供給タイプ、業務用タイプのガス給湯器・シャワーや給湯機能付きのガスふろがま・給湯専用のリモコンなどがあります。